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思い出短歌を作ろう [雑誌]

私が編集に関わっている学事出版雑誌『授業づくりネットワーク』「あすの授業」コーナーの原稿を、私なりの視点で検討していきます。
※参考:佐内信之「新しい授業レポートの誕生 『あすの授業』を中心に」『授業づくりネットワーク』2007年3月号

『授業づくりネットワーク』2011年3月号
国語(小6)/増川秀一 思い出短歌を作ろう

「一年間をふり返り、印象深い出来事を五・七・五・七・七の短歌形式で表す」活動です。次の手順が枠囲みされています。

(1)短歌の題材を決め、そこから思いついた言葉をウェビング形式で書き出す。(十分)
(2)ウェビングを見ながら「五・七・五・七・七」のリズムに合わせ、思い出短歌を作る
 ※「くやしい」→「肩おとす」のように行動や様子を表す言葉で、その時の気持ちを伝えることがコツ
(3)短冊に清書し詠み合う(十分)
(4)学習をふり返る(五分)

短歌を作るために、ウェビングを取り入れたのが工夫点のようです。その様子を描き出すために、増川さんは一人の子を取り上げています。

 A男はノートの中央に「宿泊体験学習」と書き、そこから「テント」「野外炊飯」「キャンプファイヤー」等、主な活動を書き出していた。さらに、「テント」という言葉からは、「たおれそう」「暑い」「協力」等の言葉が伸びていた。

その上で、A男の作品「テントはり これでねるのか 暑そうだ 明日の朝まで たおれないでね」が示されています。A男の思考の跡が具体的にうかがえます。

端的なシステムの記述と、具体的なエピソードの描写、増川さんの原稿は非常によいバランスで書かれているので参考になります。
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