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計算ビンゴ [1年生]

【熟練】せっかくサイコロを手軽に用意する方法が話題になったから、遊び方も紹介するわ。ビンゴは知っているわよね。
【中堅】ビンゴって、結婚式の2次会とかでよくやる、あのビンゴですか?
【熟練】そう、余興だけじゃなくて、授業でも使えるのよ。まずは「10をつくってビンゴ!」というゲームよ。3×3=9マスに4〜9までの数字をランダムに書き込んだのがビンゴ用紙ね。サイコロを振ったら「10の補数になる数字の上におはじきを置く」のよ。たとえば、サイコロで6が出たら、ビンゴ用紙の4におはじきを置くのね。
新卒】サイコロは1〜6だから、ビンゴ用紙は4〜9で、あわせて10になるようにするんですね。でも、「バトルえんぴつ」があれば、5〜10のサイコロと0〜5のビンゴ用紙にしてもいいんですよね。
【熟練】その通りよ。このゲームが載っている『技能の習熟を図るゲーム・パズルのアイデア』でも、2回戦は数字を替えているわ。それから、3回戦は子どもに数字を書かせているわね。ビンゴで勝つために、どの数字を入れたらいいか、子どもなりに考えそうね。
【中堅】他のビンゴもあるみたいですね。
【熟練】ええ。たし算カードを教材で買ったでしょ。あれを使ったビンゴよ。しかも、三つもあるのよ。
  (1)「」「たし算カードでビンゴ」『授業がおもしろくなる授業のネタ 算数4(ゲーム編)』
  (2)「ビンゴで計算」『授業がおもしろくなる21授業のネタ 坪田算数・低学年』
  (3)「たし算カードでビンゴゲーム」『算数 数と計算 授業のアイデア』
【新卒】どれも同じゲームなんですか?
【熟練】基本的にはね。めくったカードのたし算を計算して、その数がビンゴ用紙にあれば、印をつけていくのよ。
【中堅】三つのゲームに違いはあるんですか?
【熟練】一番大きな違いはビンゴ用紙のマス目の数よ。(1)は3×3、(2)は4×4、(3)は5×5ね。それから、対戦方法も違うわね。(1)(3)は2人組で、(2)はフラッシュカードを使って全員で対戦しているわ。同じビンゴでも、ルールによって、いろいろなバリエーションが出せるのよ。自分のクラスの子たちには、どのルールがいいか、じっくり考えてみましょうね。
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サイコロ [1年生]

【熟練】昨日は、おつかれさま。ビー玉の教具づくり、さすがに大変だったわね。
【新卒】でも、作った教具を子どもたちに見せたら、とっても喜んでました。休み時間も遊んでいるのを見て、苦労した甲斐があったなぁと思いました。
【中堅】ぼくはビー玉を使ってナンコゲームもやってみました。やっぱり、具体物があると子どもたちの乗りが違いますね。
【新卒】そう思います。熟練先生、次は、どんな教具を準備すればいいですか?
【熟練】そうねぇ……、サイコロなんてどうかしら。すごろく遊びなんかは子どもたち喜ぶわよ。
【新卒】楽しそうですね。でも、すごろくが算数の勉強になるんですか?
【熟練】サイコロを二つ使って、たし算するのよ。『授業でつかえる算数あそびベスト50 小学校1・2年』には、たくさんのすごろく遊びが紹介されているわ。富士登山すごろく・ひき算すごろく・ジャンプすごろく《たし算》・ジャンプすごろく《ひき算》・たし算2けたすごろく・ひき算2けたすごろく……。
【中堅】なんでも、すごろくになるんですね。でも、サイコロで2けたの数が出せるんですか?
【熟練】この本の付録には、大きな数のサイコロも印刷されていて、コピーして切り取れば作れるようになっているのよ。「サイコロのつくり方」なんていうページもあるわ。「普通ののりで貼るとサイコロを使っているうちにすぐボロボロ」になるから「水でうすめたボンドで貼るといい」なんて、具体的なアドバイスも書いてあるのよ。
【中堅】それは助かるなぁ。でも、何個もサイコロを作るのは、ちょっと大変そうです。もう少し簡単な方法は無いですか?
【熟練】それなら、六角鉛筆を使うといいわよ。ふつうのサイコロの難点「子どもたちが、日頃持っていない」「数を変えられない」をクリアする方法が、横山験也さんの『教室ですぐ役立つ学習ゲーム』に紹介されているわ。
【中堅】なるほど! 鉛筆なら全員が持っているから、ビニールテープなどを貼れば、すぐサイコロ代わりになりますね。
【熟練】六角鉛筆を使って「繰り上がりのあるたし算」の練習もできるのよ。「バトルえんぴつであそぼう」、『わくわく熱中!算数的活動60選』の実践ね。
【中堅】確かに、六角鉛筆なら自由に数を選べるから、答えが大きくなっても大丈夫ですよね。
【新卒】バトルえんぴつかぁ。なつかしいなぁ。小学生のころ、はやったなぁ。
【熟練】そうかぁ。新卒先生はリアルタイムで知っているのね。世代の差を感じるわ……。

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ナンコゲーム [1年生]

【中堅】指計算計算じゃんけんの他にも、まだ指を使った計算がありますよ。「親指何本ゲーム」これも『やる気と集中力を持続させる算数の授業ミニネタ&コツ101』に載っていました。
【新卒】親指を上げたり下ろしたりするゲームですか? 私が子どものころ、よくやってましたよ。
【熟練】私は知らないわ。どんなゲームなの?
【中堅】ええとですね、やり方を読んでみますね。
  (1)数人のグループをつくり、立ったまま円をつくる。
  (2)解答権のある子どもをジャンケンで決める。
  (3)全員で円の内側を向き、両手ともグーの形で胸の前に出す。
  (4)解答権のある子どもが「全部で」というと、全員が次の三つの中から一つの動作をする。
     ・何もしない、 ・親指を一本立てる、 ・親指を二本立てる
  (5)解答権のある子どもは、「全部で」に続けて、三つの中のどれか一つの行動をしながら、「○○本」と言う。全員の立てている親指の数を足して同じならあたりになる。当たっていたら、1ポイントになる。
【新卒】やっぱり、私の知ってるゲームと同じです。親が「いっせーの、2!」「いっせーの、5!」「いっせーの、0!」とか言いながら、みんなで親指を動かすんです。5分休みとか、ちょっとした時間があると友達とやってました。なつかしいな〜。
【熟練】あら、この原稿、蔵満逸司さんのものね。
【中堅】知ってる方なんですか?
【熟練】】私が購読している「小学校教師用ニュースマガジン」というメールマガジンを発行している方よ。もう10年も続けているのよ。無料で読めるから、二人とも登録するといいわよ。そう言えば、蔵満さんの本があったはずだわ。ああ、これよ。『授業のアイデア1・2年 確かな学力を育てる授業のコツ70』確か、「親指何本ゲーム」みたいなものもあったはずだけど……。
【新卒】ちょっと見せてもらっていいですか。え〜と、この「ナンコゲーム」じゃないですか。やり方を読んでみます。
  (1)新品の使っていない鉛筆を一人3本ずつ用意する。
  (2)机をはさんで、立ったまま2人で対戦する。
  (3)後ろに両手を持っていく。右手に3本のなかから0〜3本を選んで持ち、残りは左手に持ち背中にかくす。
  (4)「ナンコ」といって、鉛筆が見えないように工夫しながら右手を机の上に出す。このとき、何も持たなくてもいい。
  (5)後から出した方が、先に2人の鉛筆の合計を予想して合計の数字を言う。あたらなかったときは、もう一人が合計を言う。
  (6)一度ずつ言って外れたらやりなおし。言う順番は逆にする。
【中堅】親指は2本までだけど、鉛筆を使えば3本に増やせるんですね。
【熟練】鉛筆じゃなくて、「ビー玉、計算棒などを使うと、答えを大きくすることができる」そうよ。
【新卒】ビー玉と言えば、「いくつといくつ」の学習で使う山口大学教育学部附属光小学校道具もありましたね。
【中堅】そうそう、あれはビー玉を封筒で隠してクイズにしていたね。材料もそろったので、そろそろ、あの道具を作ってみませんか。
【熟練】そうね。指を使った計算も大切だけど、教具も効果的に使わないとね。今日は会議がないから、まとまった時間が取れそうね。今から、みんなで作りましょうか。
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計算じゃんけん [1年生]

【中堅】熟練先生、今日は、ぼくが本をもってきました。昨日、「だるまさんがきらいだ」の話を聞いたので、指を使った計算を探してみたんです。
【熟練】このあいだの指計算じゃないものなの?
【中堅】はい、「計算じゃんけん」っていうんです。『やる気と集中力を持続させる算数の授業ミニネタ&コツ101』という本に載っていました。
新卒】じゃんけんで計算ができるんですか。おもしろそうですね。どうやるんですか?
【中堅】たとえば、たし算だったら、2人組になって「たしざんじゃんけん、じゃんけんぽい」の合図で指を出すんです。2人の出した指の数をたして、早く答えを行った方の勝ち。簡単でしょう。
【熟練】『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業50+プラス小ネタ26 小学1・2年』にも「たし算じゃんけん」というのがあるわよ。やり方が分かりやすく書いてあるから紹介しておくわね。
  (1)2人組で向かい合って「たし算、たし算、じゃんけんポン」と声をかけて、指で数字を出す。数字は、1〜5にする。
  (2)出た数字の合計を言う。「2」と「3」だったら、「たし算、たし算、じゃんけんポン…5」というようにして、速く言った方が勝ち。
  (3)となりの子と1分間何回も行う。
  (4)やり方に慣れたら、5分間席を離れて、いろいろな人と交替して行う。
  (5)5分後、勝った数を確認する。
【新卒】「計算じゃんけん」ということは、たし算以外もできるんですか?
【中堅】う〜ん……ひき算やかけ算もできるはずなんだけど……。
【熟練】『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業50+プラス小ネタ26 小学1・2年』には、ひき算のバリエーションも紹介されているわよ。「2人のうち、大きい方の数から小さい方の数を引く」だけだそうよ。
【中堅】ああ、そうか。かけ算は、そのままかければいいんですよね。両手を使えば、九九もできますね。
【熟練】そうね。がんばれば、わり算もできるわよ。
【新卒】へえ〜、どうやるんですか?
【熟練】「大きい数÷小さい数、さらには余りも出す!?」だそうよ。『はじめの5分が決め手 授業導入ミニゲーム集』の「せーの、ドン」という原稿に紹介されているわ。
【新卒】子どもたちがよく知っている「じゃんけん」遊びで、こんなにいろいろな計算ができるなんて、指計算は奥が深いですね。
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だるまさんがきらいだ [1年生]

【熟練】「だるまさんがきらいだ」の話、覚えてる?
新卒指計算のときに出てきましたよね。坪田耕三さんの話でしたっけ?
【熟練】そうそう、やっぱり、この『和顔愛語』という本に紹介されていたわ。
【中堅】「だるまさんがきらいだ」なんて、ちょっと変ですね。「だるまさんがころんだ」なら分かるけど……。
【熟練】まあまあ、「だるまさんがころんだ」みたいに数えながら、「だるまさんがきらいだ」を唱えてみて。「だ」は1、「る」は2、「ま」は3……「だ」は10、これを覚えておいてね。
【新卒】覚えました。
【熟練】それじゃあ、問題ね。「ま+さ」は何でしょう?
【新卒】だ・る・「ま」は3、
【中堅】だ・る・ま・「さ」は4だから……
【熟練】「ほら、みなさん、今、指を使ったでしょう。初めて数の言葉を約束すれば、そのイメージを指で確かめざるを得ないのです。だから、それができない段階の子どもは指を使って当然です」こんな言葉が、この本に書かれているのよ。
【新卒】そうか〜、私たちが「ま+さ」を指で数えたように、子どもたちも「3+4」を指で確かめているんですね。
【熟練】ところで、「ま+さ」は何だった? 黒板に書いてみるから、答えを出してみてね。
  だ→1
  る→2
  ま→3
  さ→4
  ん→5
  が→6
  き→7
  ら→8
  い→9
  だ→10
【新卒】「3+4=7」だから、「ま+さ=……き」?
【熟練】そうなのよ。続けて読むと「ま・さ・き」実は、この話、坪田さんの先輩、正木さんのエピソードなのね。
【中堅】へえ〜、自分の名前が出てくる落ちがついていたのか〜。ことばあそびみたいですね。
【熟練】これに触発されて、坪田さんも「つ+ぼ=た」になる言葉を正木先輩に作ってもらったのよ。「自殺防止対策」「どぎつい帽子頼む」「あいつは僕の助け」「きついボケ助けてくれ」「分厚いボロ着た熊」「病みつくか細い蛸」「あいつと僕また飲む」……
【新卒】なんだか、変な言葉ばかりですね。
【熟練】でも、どれも「つ+ぼ=た」になるなんて、おもしろいでしょ。こんな言葉が自分の名前でできたら、保護者会とかで話せていいわよね。
【中堅】やっぱり「だるまさん」が数えやすそうだなぁ。折り句で自己紹介した元同僚の佐内先生、そう「さらだ・なっとう・いちご先生」なら、すぐできるよ。「だるまさんなぜあかい」とかね。
【熟練】正木さんじゃないけど、他人の名前の方が、すぐ思いつくのかしら。私たちも、お互いに作ってみるといいかもね。
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計算拍手 [1年生]

【熟練】昨日、話題になった指計算だけど、他にも見つけたわよ。
【中堅】たし算・ひき算・かけ算の他にもあるんですか! 次は、わり算ですか?
【熟練】いえいえ。でも、1年生にピッタリのゲームよ。「あわせて10」っていうの。
新卒】「いくつといくつ」の学習ですね。いまの私が必要としているゲームじゃないですか。ぜひ、教えてください。
【熟練】そう思って持ってきたわよ。『はじめの5分が決め手 授業導入ミニゲーム集』に載っているわ。
【新卒】「ゲームのやり方」を読んでみますね。
(1)教師が2回手をたたき、指で0から10までの数字を示す。
(2)それを見て子どもは2回手をたたき、その数に何をたしたら10になるかを考え、その正答を指を使って教師に見えるように出す。
【熟練】実際にやってみましょう。私が教師役をやるわね。
『パン、パン3』「パン、パン7」
『パン、パン1』「パン、パン9」
『パン、パン9』「パン、パン1」
『パン、パン10』「パン、パン……」
【新卒】0のときは、どうすればいいんですか?
【熟練】両手で「グー」を出せばいいのよ。
【中堅】ああ、そうか。やってることは計算なんだけど、拍手をするだけで、なんだか楽しいですね。『5分間でできる学習遊びベスト50』にも「計算拍手」がありました。計算の答えを拍手の回数で答えるから、「24÷6」なんて、わり算でもOKですね。
【熟練】『学級担任のための遊びベスト60』には「拍手算数」があるわ。最初は「1+1」など、やさしい問題、次に「12−5」など、拍手の数が多くなる問題、最後に「2×0」など、答えが0になる問題を出すのね。
【新卒】0のときに拍手をしたらダメなんですね。
【熟練】もう一つ、『教室の空気を変える!授業導入100のアイデア』には「合わせて10・かけて12ゲーム」があるわ。「合わせて10ゲーム」は、教師が6回手を打ったら子どもは4回手を打つのよ。さっきの「あわせて10」と「拍手算数」を合体させたようなゲームね。
【新卒】1年生は、すぐに手イタズラを始めて困るんですけど、こんな遊びなら喜んでやりそうです。さっそく、授業で試してみます!
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指計算 [1年生]

新卒】熟練先生、保護者からの連絡帳で、ちょっと返事に困っていることがあるんですけれど、相談に乗ってもらっていいですか。
【熟練】いいわよ。どんなこと?
【新卒】子どもがたし算で指を使っているのを止めさせるには、どうすればいいかという相談なんです。
【熟練】なるほどね。中堅先生はどう思う?
【中堅】指を使って計算したら、どうしても遅くなりますよね。だから、指を数えなくても計算できるように、何度も練習して覚えさせるしかないんじゃないかな?
【熟練】そうね。確かに、いつまでも指を使っていては困るけれど、「いくつといくつ」の学習ビー玉トランプなどの教具を使うように、数のイメージができるまではブロックやタイル、指も積極的に使った方がいいのよ。
【中堅】そう言えば、『5分間でできる学習遊びベスト50』にも「指計算ゲーム」というのがありました。先生が指を見せながら計算問題を出すんです。
【熟練】たくさんの算数ソフトを開発している横山験也さんも、『教室ですぐ役立つ学習ゲーム』という本で「指たし算」や「指かけ算」を紹介しているわ。それから、特別支援教育に取り組んでいる上原淑枝さんも、『特別支援教育 手軽にすぐに使える教材・教具集』で「上原式ゆび計算」を提案しているわ。20まで指で表現できるから、たし算・ひき算の繰り上がり・繰り下がりもできるのよ。
【新卒】そんなに「指」が推奨されているなんて、安心しました。保護者の方にも、なんとか答えられそうです。
【熟練】『いくつといくつ』の坪田耕三さんが、計算に指を使う是非について「だるまさんがきらいだ」という小話を書いていたわ。確か、『和顔愛語』という本に紹介されていたわね。保護者会などでも使えそうなエピソードだったから、探してくるわね。

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トランプ [1年生]

【中堅】「いくつといくつ」で使えそうな資料、ぼくも見つけてきました。「ことばあそび」を探しているとき手に入れた本に、計算遊びもあったのを思い出したんです。
【新卒】『5分間でできる学習遊びベスト50』ですか。目次にある「計算の力が自然に身につく遊び」ですよね。
【中堅】そうそう。「計算トランプ」「計算神経衰弱」「計算ババ抜き」は、どれもトランプ遊びなんだ。1年生は「1〜9の数字だけ」を使って、「10づくり」「たし算」「ひき算」などができるんだよ。
【熟練】「計算トランプ」って、どんな遊び?
【中堅】「2人に1組ずつトランプを用意」して、「1枚ずつトランプをめくる」んです。それを「□+□」などの式に当てはめて、「答えが大きかった方は相手のトランプをもらえる」というルールですね。
【熟練】私が見つけてきた『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業50+プラス小ネタ26 小学1・2年』の「たし算トランプ いくつといくつ」に似てるわね。「『あわせて○になるもの』と、任意の答えを決め、中央の山から1枚めくり、場にあるカードの中から答えの数がつくれれば、その2枚のカードを取る」というルールね。
【新卒】どちらも2枚のトランプをあわせて、たし算するんですね。
【熟練】「計算神経衰弱」のように、場に広げたカードを取るゲームもあるわよ。『授業でつかえる算数あそびベスト50 小学校1・2年』の「9までの数のお見合いゲーム」ね。トランプの代わりにタイル図を印刷したカードを使って、「6は5と1」「7は5と2」のような数の構造を理解できるのよ。
【中堅】そうか〜。5より大きい数があやしい子は「5といくつ」ができていないんですね。
【熟練】ついでに「計算ババ抜き」も補足しておこうかな。『楽しみながら思考力を鍛える小学校算数の学習ゲーム集』に「式づくりでババ抜き」というゲームがあるわ。もう一つ、「タイルトランプゲーム」もルールはババ抜きね。「タイル」トランプを使うところが工夫点ね。
【中堅】5より大きい数に慣れさせるためにタイルが有効なのは分かるんですけど、カードを作るのが大変ですよね。
【熟練】「タイルトランプゲーム」の作者、丹野春彦さんのホームページ教材ダウンロードコーナーがあるのよ。そのまま印刷できるから便利ね。
【新卒】そう言えば、100円ショップビー玉を探したときに、トランプも売ってました。何セットも授業で使いたいときは、まとめて買ってくればいいんですね。
【中堅】トランプ一つとっても、いろんな計算遊びができるんですね。さっそく準備して、授業で試してみますね。
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ビー玉 [1年生]

【熟練】昨日、話題になった「いくつといくつ」の資料、探してきたわよ。『授業がおもしろくなる21授業のネタ 坪田算数・低学年』よ。この本の中で『いくつといくつ』の著者、坪田耕三さんが「数の分解」をテーマにした教具のアイデアを紹介しているのよ。
新卒】へえ〜、どんな教具なんですか?
【熟練】「ガラガラボックス」よ。「箱に穴のあいたしきりをつけ、中の玉が自由に行き来するようにしくんだもの」なの。「一方の場所にある玉を見て、かくれた他方の場所にある玉の数をあてる」遊びをしながら、自然に「数の分解が身につく」というわけ。
【新卒】おもしろそうですね。家庭では「ひきだし状になっている手ごろな箱」と「箱の中で使うビー玉を10個」を用意してもらって、学校では「間のしきり板を、工作用紙を使ってセロテープで貼」るんですか。材料の準備と工作の手間は大変そうですね。
【熟練】そうなのよ。すべての家庭に箱やビー玉を用意してもらうのは、時間がかかるかもしれないわね。
【中堅】ぼくも似たような教具を見つけました。ネットで「いくつといくつ」を検索したら、山口大学教育学部附属光小学校ホームページに、こんな道具が紹介されていましたよ。
【新卒】どんな道具ですか? 「500mlのペットボトルを使ってつくった道具です。上からビー玉を入れると左右のペットボトルに分かれて入ります。」ですって。ビー玉が自然に二つに分かれるのがいいですね。
【熟練】なるほどね〜。ペットボトルなら、簡単に集められそうだわ。問題は、3本のペットボトルをつなぐY字型のパーツね。どうやって手に入れるのかしら?
【中堅】これも調べたんですよ〜。ネットで注文できるみたいですね。サイズもペットボトルの口にピッタリみたいです。



【熟練】こんなもの、よく見つけたわね! 1個235円なら、3人で出し合えば10個ぐらいは買えるかしら。せっかく中堅先生が、ここまで調べてくれたから、みんなで作ってみる?
【新卒】やってみましょうよ。これで「数の分解」の学習ができるなら安いもんです。私は100円ショップでビー玉を買ってきますね。
【中堅】それじゃあ、ぼくはネットでパーツを注文します。
【熟練】私は500mlのペットボトルを集めてもらえるよう、家庭向けの手紙を作るわね。

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いくつといくつ [1年生]

【熟練】新卒先生、どうしたの? なにか悩んでるみたいね。
【新卒】そうなんです。6月の算数は、いよいよ、たし算が始まるじゃないですか。どうやって教えたらいいか、いろいろ考えちゃって……。
【中堅】たし算と言っても「3+2」とかでしょ。何が難しいの?
【新卒】私も簡単だと思ったんです。でも、その前の「いくつといくつ」で、もう、つまずいている子がいるんです。「10は8といくつ?」という問題で、すぐに「2」と答えられない子が、たくさんいるんです。
【中堅】確かに、そうだよね。うちのクラスも5以上の数になると、あやしい子が多かったなぁ。「10は8と2」と言えない子は「8+2=10」なんて計算はできないよね。
【熟練】「8+5」のような繰り上がりのあるたし算では、10は8と2だから5を2と3に分けて「8+5=8+2+3=13」のように考えるのよ。同じように、「13−8」のような繰り下がりのあるひき算では、13は10と3で10を8と2に分けて「13−8=10+3ー8=8+2+3ー8=5」のように考えるのね。「いくつといくつ」は、これから学習する計算の土台になるのよ。だから、教科書の単元が終わっても、定着するまで継続する必要があるわね。
【新卒】そうなんですか。やっぱり「いくつといくつ」ができないと、あとが大変なんですね。
【中堅】でも、いま、できていなくても、これから何度も復習して、少しずつマスターしていけばいいんですよね。
【熟練】その通りよ。あせらず、一歩ずつ進めていきましょう。そのための指導法も、いろいろ開発されているから、どの方法がいいか、子どもたちの様子を見ながら教材研究していきましょう。
【新卒】ちょっと安心しました。でも、もう少し勉強したいので、なにか良い本はありませんか?
【熟練】じゃあ、家で探してみるわね。とりあえず、いま手元にあるのは、この『いくつといくつ』という絵本よ。
【新卒】本当に絵だけの本ですね。数字はもちろん、文字も無いんですね。
【中堅】でも、10人の妖精が5人と5人になったり、6人と4人になったり、「いくつといくつ」が絵で表現されているんですね。
【熟練】絵本の最後に、著者の坪田耕三さんによる「算数のポイント 数の分解」という解説があるの。「1つの数をさまざまに分けるという体験によって、まず、数を多様に見る感性をみがくことが大切」と書いてあるわ。この『いくつといくつ』は「数の分解」だけにこだわって1冊にした、贅沢な絵本と言えるかもしれないわね。
【中堅】それにしても、こんな絵本、よく見つけましたね。
【熟練】私のテーマを「読み聞かせ」にしてから、算数で使える絵本がないか、探して見つけたのよ。「はじめてのさんすう」シリーズの1冊で、全部で12冊あるの。1年生にはピッタリだから、そのうち、他の本も紹介するわね。

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